Movable Type Import Formatの和訳

数年前にHTMLで書いた日記をこのブログに移動させる為に、Movable Type Import Formatを自力で記述する事にしました。
英語ドキュメントしかないので、翻訳しておきたいと思います。
原文はhttp://www.sixapart.com/movabletype/docs/mtimport.htmlです。

●概要
このドキュメントは他のコンテンツ管理システムから記事とコメントを移動させるのに使用する、
Movable Type Import Format(以下、MTIフォーマット)について説明します。

●構文
MTIフォーマットは基本的に、“--------[改行]”(半角ハイフン8個と改行)を区切りとする記事の羅列です。
各々の記事は大きく2つのセクションに分かれ、それらは“-----[改行]”(半角ハイフン5個と改行)にて分割されます。
セクションの1つは“メタデータ”であり、1つは“マルチラインフィールド”です。

もしMTIフォーマットの中のデータがHTML形式なら、それをHTML形式にコード化してはいけません。
それらのデータは変更される事無くデータベースに移動されます。
したがってそれらのデータは、あなたが記事を新規作成する時にフォームに打ち込むままの体裁であるべきです。

小さなMTIフォーマットのサンプルを見て下さい。

●メタデータ
メタデータは“KEY:VALUE[改行]”にて構成されます。
メタデータの順番はさして重要ではありません。


  AUTHOR: ERAL
  TITLE: Movable Type 読み込みフォーマットの和訳
  DATE: 09/28/2008 01:00:00 PM
  CATEGORY: 日記・その他

・AUTHOR(著者)
記事の著者。
もし著者名が存在しなければ、移動先のブログに許可を取り、新規作成されます。
記事は新規作成された著者に譲渡されます。
既存の著者名ならその著者に譲渡されます。
もし別の方法で“自身の記事として読み込む(Import entries as me)”チェックボックスを有効にしたならば、このデータは無視されます。

・TITLE(タイトル)
記事のタイトル。
タイトルが指定されていない場合、先頭の5単語から自動的に作成されます。
このデータは省略可能です。

・DATE(日付)
記事の掲載日です。
書式は“MM/DD/YYYY hh:mm:ss AM|PM”です。
“AM|PM”は省略可能であり、省略した場合24時間表記とみなされます。
(訳者注:月/日/西暦 時:分:秒。西暦は4桁でそれ以外は2桁、1桁のデータは先頭に0を入れて2桁化。)

・PRIMARY CATEGORY(メインカテゴリ)
記事のカテゴリ。
もしカテゴリ名が存在しなければ、新規作成され割り当てられます。
既存のカテゴリ名なら、そのカテゴリに割り当てられます。

・CATEGORY(サブカテゴリ)
記事のサブカテゴリ。
記事には複数の“CATEGORY”データを含める事が出来、全てのデータが有効と成ります。
メインカテゴリ(“PRIMARY CATEGORY”データ)とサブカテゴリ(“CATEGORY”データ)が重複した場合、サブカテゴリからは除去されます。
メインカテゴリが省略されており、サブカテゴリが指定されている場合、最初のサブカテゴリがメインカテゴリに昇格します。
その他の挙動はメインカテゴリに準じます。
使用例
  CATEGORY: 日記・その他
  CATEGORY: PC&WEB

・STATUS(状態)
記事の公開状態。
公開なら“publish”、下書きなら“draft”。

・ALLOW COMMENTS(コメントの許可)
コメントの許可状態。
許可するなら“1”、許可しないなら“0”。

・ALLOW PINGS(トラックバックの許可)
トラックバックの許可状態。
許可するなら“1”、許可しないなら“0”。

・CONVERT BREAKS
ブレークの変換状態(訳者注:何の事かさっぱり分かりません。転載許可状態?)。
許可するなら“1”、許可しないなら“0”。

・NO ENTRY(記事の不登録)
移動先に既に同様の記事を含んでいるが、コメントがそうで無い時に使用する特別なデータです。
これを使用する場合“DATE”データが必要になり、その情報を元に該当記事が特定されます。
もし該当する記事が発見出来なかった場合、コメントの移動は行われません。
これを使用する事はまずありません。
使用例
  NO ENTRY: 1

●マルチラインフィールド
マルチラインフィールドは“-----[改行]”(半角ハイフン5個と改行)を区切りとします。
各々のマルチラインフィールドはデータを指定するキーで始まり、次行からフィールドの内容が続きます。


BODY:
記事の内容です。
複数行に渡って記述出来ます。
-----
EXTENDED BODY:
追加の記事です。
-----
COMMENT:
AUTHOR: コメントの投稿者
DATE: 09/28/2008 19:45:00
コメントの本文です。
複数行に渡って記述出来ます。
-----
PING:
TITLE: トラックバックのタイトル
URL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/351525/16442496
DATE: 09/28/2008 07:50:00 PM
トラックバック用の抜粋です。
複数行に渡って記述出来ます。
-----

・BODY(本文)
記事の本文です。

・EXTENDED BODY(拡張文)
記事の拡張文です。

・EXCERPT(抜粋)
記事の抜粋です。

・COMMENT(コメント)
この記事のコメントです。
1つの記事に複数のコメントを記述する事が出来ます。
各々のコメントはマルチフィールドの標準的な区切りである“-----[改行]”(半角ハイフン5個と改行)にて区切られます。
  ・AUTHOR(投稿者)
  コメントの投稿者名です。
  ・EMAIL(メールアドレス)
  コメントの投稿者のメールアドレスです。
  ・URL(URL)
  コメントの投稿者のホームページアドレスです。
  ・IP(IPアドレス)
  コメントの投稿者のIPアドレスです。
  ・DATE(日時)
  コメントの投稿日時です。記述書式は既出の“DATE”データと同じです。
上記5つのキーから開始されていない行はコメント本文の開始と見なされます。
コメント本文はコメント部の終わりまで続きます。
この説明が不明瞭ならサンプルを見て下さい。

・PING
この記事のトラックバックです。
1つの記事に複数のトラックバックを記述出来、各々のトラックバックはマルチフィールドの標準的な区切りである“-----[改行]”(半角ハイフン5個と改行)にて区切られます。
  ・TITLE(タイトル)
  このトラックバックのタイトルです。
  ・URL(URL)
  記事のURLです。
  ・IP(IPアドレス)
  トラックバックを送ったサーバーのIPアドレスです。
  ・BLOG NAME(ブログ名)
  トラックバックが送られたブログの名前です。
  ・DATE(日時)
  トラックバックを送った日時です。記述書式は既出の“DATE”データと同じです。
上記5つのキーから開始されていない行はトラックバック抜粋の開始と見なされます。
トラックバック抜粋はトラックバック部の終わりまで続きます。
この説明が不明瞭ならサンプルを見て下さい。

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Tracked: 2009-08-17 15:06